menu
  • DELI MENU
  • OBENTO MENU
  • CATERING
  • SHOP
  • NET SHOP

2018.05.19

vol.9|新しい健康な食事の認証制度スマートミール

新しい健康な食事の認証制度
「Smart Meal ‐スマートミール‐」

スマートミールは、外食・中食・事業所給食向けに作られた制度で、健康的な空間で栄養バランスのとれた食事を提供する店舗や事業所を認証する制度です。

※厚生労働省の「生活習慣病予防その他の健康増進を目的として提供する食事の目安」(平成27年9月)等を基本とし、給食会社4社の実際のヘルシーメニューの献立分析を行って決定した基準があります。

「スマートミール」の構成
1食あたりの提供エネルギー量(2段階)による分類により≪ちゃんと≫≪しっかり≫の二つに分かれています。

1.料理の組み合わせ

2.エネルギーに占めるPFCバランスグラフ

3.エネルギー量
≪ちゃんと≫450~650kcal未満
≪しっかり≫650~850kcal未満
4.食塩相当量
≪ちゃんと≫3.0g未満
≪しっかり≫3.5g未満
5.野菜、きのこ、いも、海藻
≪ちゃんと≫≪しっかり≫
いずれも140g以上

【独占取材】無理なく楽しく簡単に、バランスのとれた食事とは?武見ゆかり先生に聞いてきました。

■日本社会の食生活改善に向けた「環境整備」

武見先生薬糧開発:武見先生、よろしくお願いします。さっそくですが、スマートミールができた背景を教えていただけますでしょうか。
武見先生:スマートミールは、中食・外食向けに栄養バランスの取れた食事を、複数の学術団体が認証する日本で初めての制度となります。共働きや高齢化など日本の家庭環境が変化している中で、中食・外食なしでは食環境が成り立たなくなっています。しかし、外食や中食を利用される頻度が多い方ほど、野菜が少ない、肥満が多いなど食生活に問題を抱えやすいという事実がわかっています。

薬糧開発:栄養バランスの基準は今までもあったと思いますが、それと何が違うのでしょうか。
武見先生:今まで1日の栄養バランスに関する国の基準は、食事バランスガイドなどが存在しましたが、1食単位でバランスを取るための基準はありませんでした。
厚生労働省が平成27年9月に、健康局長通知として『生活習慣病予防その他の健康増進を目的として提供する食事の目安』を示しました。それを踏まえ、さらにその他の生活習慣病予防のガイドラインや先行研究を参考に日本独自の1食単位の栄養バランスの基準を作りました。それがスマートミールです。
人間に必要な栄養素は複数あり、1つの食品、あるいは1つの成分だけで栄養バランスが良い食事にはなりません。全体としての栄養バランスが重要です。

■「スマートミール」の今後について

武見先生薬糧開発:スマートミールの今後の展開で期待されていることはなんでしょうか。
武見先生:ヘルシーや栄養バランスを謳った外食のメニューは現状でもたくさん存在します。しかし、調べてみると野菜の量が少ないものや食塩相当量が過剰なものも多くみられました。そのような現状で栄養バランスの取れた食事を選ぼうとすると、消費者が自身の目で栄養成分表示から栄養素量を確認しなくてはならないので栄養の知識がない方にはハードルが高いです。
スマートミール認証が始動する事で、ヘルシーで栄養バランスの取れた商品が一目でわかり、選択の基準ができると考えています。

薬糧開発:その認証制度を拡大するうえで大切な事は何でしょうか。
武見先生:スマートミールの認証を受ける企業や店舗の料理人の方に『おいしいものを作ってください』ということを必ずお伝えしています。そうすると料理人の方は塩分を控える分、スパイスやほかの味付け方で工夫し、皆様おいしいものを作ってくださいます。今後の期待として「栄養バランス+おいしい」という商品が増え、そうした価値観が定着してほしいです。

薬糧開発:スマートミールの認証がないもので、一般の方が栄養バランスの良い食事をするためには、どうすれば良いでしょうか。
武見先生:ご自宅で食事をされる方は、主食、主菜、副菜を、それぞれ別皿で用意することから始めてみてはどうでしょうか。そうすることで、主食(=ご飯、パン、麺など)主菜(=肉、魚料理など)副菜(=野菜、きのこ、海藻などのサラダ、煮物、汁物など)の3つをしっかり食べているか簡単に確認できます。そこに乳製品や果物をプラスで取れるとさらに良いです。


カフェテリア薬糧開発:栄養バランスの良い食事習慣を続けるのは、なかなか難しいと思いますが何かコツはありますか。
武見先生:成功の秘訣は「無理をしないこと」です。全部完璧にやるのは不可能。例えば、1日1食から始めてもよい。楽しておかずを買ったりしても大丈夫。そうすることで継続しやすくなると考えています。スマートミールの認証が進むことは、誰でも簡単に栄養バランスの良い食事を取れる環境を整えることになると考えています。
もう一つ大切なことは、おいしく楽しいことです。健康に良いと言われても、食事は薬ではないのでおいしくなければ続けることは難しい。舌でもお腹でも、おいしく満足と感じられる経験を増やすことが何より大切。私が考える最も大切なテーマは、おいしい栄養バランスの良い食事を作るか、食事を作らない・作れない方がおいしい栄養バランスの良い食事を見つけやすい環境を整えることです。


薬糧開発:健康で食事を楽しむためにも、スマートミールの普及に期待しています。武見先生、ありがとうございました。

 

【武見先生からのメッセージ】

1.食事は別皿で用意し、バランスをわかりやすくする。
2.できなければ次の食事でやれる方法を考える。やめてしまったらまた始める。
3.おいしいバランスのよい食事を作るか、見つけること。
無理なく楽しく簡単に、明日とは言わず今日のその1食から始めてみませんか?

 

◎ヘルシーバランス弁当はスマートミールの“ちゃんと”の認証先行実施商品です。

¥670(税込)オーガニックハウス、シナグロ(渋谷西武を除く)にて販売。 開発者:管理栄養士 山下優希


使わず嫌いを克服しよう

冷蔵庫に眠っている“使わず嫌い”な調味料たち。
そんな“使わず嫌い”たちを、日々の食卓にプラスワン。
みんなでシェアしたくなる、アレンジレシピのご紹介です。

 

イタリアで昔から親しまれている伝統的なお酢『バルサミコ』。皆様がよく見かける黒いバルサミコ、赤いブドウからできていると思っていませんか?実は、白ブドウが原料なのです。皮ごと大釜でじっくり煮込むことでより濃厚な色に。そして樽で熟成させたものが“本場モデナのバルサミコ”。ワインビネガーよりも豊富な“ポリフェノール”が凝縮された、味わい深いお酢なのです。

◆【バルサミコ酢】×【ポリフェノール】

パワーサラダ 栄養満点!パワーサラダ
材料:●バルサミコ酢 ●EXVオリーブオイル ●ゆで卵1/2個(たんぱく質)…50g ●オーブンでグリルした南瓜3切(緑黄色野菜)…60g ●グレープフルーツ1/2個(フルーツ)…100g ●お好きなリーフ類
1.器にちぎったリーフを盛り、食べやすい大きさにカットした具材をトッピングする。
2.バルサミコ酢1に対してEXVオリーブオイル2の分量を混ぜ、ドレッシングにする。
アイスクリームバルサミコソースがけ フルーツアイスクリーム ハニーバルサミコソースがけ
材料:●バルサミコ酢 ●はちみつ ●お好みのアイスや果物
1.バルサミコ酢2に対してはちみつを1、フライパンでとろみがつくまで加熱し、冷やす。
2.甘酸っぱい果物やアイス、パンケーキ、クリーム系のチーズに、そのままかけて、いつもと違うデザートに。
※冷蔵保存できるので、多めに作ってチルド保存袋に入れておいてもよい。

マスタードはヨーロッパで非常に古くから馴染みのある調味料の一つ。古代ローマ時代から胃もたれを防ぐために、肉と共に食べていたという記録が残っています。肉だけでなく、野菜や魚介との相性も抜群なマスタードは、意外なことに海藻と同等のマグネシウムが含まれています。

◆【マスタード】×【マグネシウム】

ブロッコリーとベーコン ブロッコリーとベーコンのマヨマスタード和え
材料:●マヨネーズ ●マスタード ●ブロッコリー ●ベーコン
1.ブロッコリーは茹でて小分けにし、ベーコンはカリッと焼き上げる。
2.マヨネーズとマスタードを合わせる。
3.1と2を混ぜ合わせる。ビールのおつまみにおススメ。
チキンソテーハニーマスタード チキンソテー ハニーマスタードソースがけ
材料:●鶏もも肉 ●塩胡椒 ●マスタード ●はちみつ ●お好きな付け合せ野菜(写真はクレソン、マッシュルームソテー)
1.マスタード・はちみつを同量で混ぜる。
2.塩胡椒した鶏もも肉を、フライパンでソテーする。
3.1のソースをかけ、付け合せ野菜を添える。
※和え物やムニエルのソースにも合います。

 

 自家製マスタード
 材料:●マスタードシード…60g ●お好みの酢…100g ●はちみつ…1g ●塩…3g
  1.消毒した瓶に材料をすべて詰めて密閉し、一日置く。
  2.マスタードの粒が膨らんだ事を確認し、お好みでミキサーにかけて完成!
  ※作成後、密閉容器に保存し、早めに使い切りましょう。酢とはちみつは、お好みのバランス
 で調整し自分だけのオリジナルマスタードに。毎日のメニューに少しずつプラスし、
 足りない栄養を補いましょう。

 

冬の時期にお鍋やおでんに大活躍の柚子胡椒。暖かくなってくると冷蔵庫に忘れがちではありませんか?九州地方発祥の薬味で、名前に“胡椒”が入っておりますが原材料は柚子・青唐辛子と塩のみで作られています。柚子に含まれるビタミンEは、酸化を防止する効果があり“若返りのビタミン”とも呼ばれています。普段の調理の唐辛子代わりに、キリッとした風味の柚子胡椒を加えて日々のレシピに少し変化をつけてみましょう。

◆【柚子胡椒】×【ビタミンE】

柚子胡椒のアーリオオーリオ 緑黄色野菜と柚子胡椒のアーリオオーリオ
材料:●柚子胡椒 ●ニンニク ●オリーブオイル ●赤ピーマン ●ブロッコリー ●鶏むね肉 ●パスタ ●お好みの薬味
1.オリーブオイルとニンニクを加熱し、野菜と鶏むね肉を炒める。
2.茹であがったパスタと1を和え、最後に柚子胡椒を加えて味を調え、お好みの薬味をのせる。
柚子胡椒のきんぴら 柚子胡椒のきんぴら
材料:●柚子胡椒 ●レンコン ●みりん ●ごま油 ●醤油 ●ごま
1.醤油と柚子胡椒を混ぜておく。
2.スライスしたレンコンをごま油で炒め、みりんを加えしんなりしたら1を加える。
3.皿に盛り、仕上げにごまをトッピングする。

ツンと鼻に抜ける辛みと爽やかさで、お刺身の付け合せとして欠かせない薬味、わさび。そんなわさびがお刺身の付け合せになった理由は、美味しさのためだけでなく、わさびに含まれる『アリルイソチオシアネート』という成分が、生魚に繁殖しやすい寄生虫や細菌の働きを抑えるためなのです。いつものわさびをお刺身だけでなく、お酒のおつまみやおにぎりにちょい足しすることで、暑くなる時期にぴったりのすっきりとした一品にしてみませんか? 

◆【わさび】×【アリルイソチオシアネート】

高菜とツナのおにぎり 高菜とわさびのツナおにぎり
材料:●高菜 ●ツナ ●ごま油 ●わさび ●昆布茶 ●醤油 ●しそ ●ごはん
1.高菜・ツナ・ごま油を香りが出るまで炒める。
2.わさび・昆布茶・醤油をよく混ぜておく。
3.1をごはんに混ぜ込み、シソを巻く。
アボカドとチーズのおかかわさび和え アボカドとチーズのおかかわさび和え
材料:●醤油 ●わさび ●アボカド ●クリームチーズ ●おかか
1.醤油・さわびを混ぜ、アボカドとチーズとおかかを和えておく。
2.1の材料をざっくり和えて完成。
あっさり棒棒鶏 あっさり棒棒鶏
材料:●わさび ●鶏肉 ●長ネギ ●酒 ●きゅうり ●トマト ●香味野菜 ●ポン酢
1.鍋に鶏肉・長ネギ・酒を入れ弱火で茹で、沸いたら火を止め、冷めるまで置く。
2.きゅうり・トマトはお好みの大きさにカットし、わさびとポン酢は混ぜておく。
3.お皿に2の野菜・1のカットした鶏肉とお好みの香味野菜をのせ、わさびポン酢をかける。

INDEX